電子ドラムの防振・防音に「ディスクふにゃふにゃシステム」装置を自作しました。その製作過程の実録レポートです。
下から、防振マット、ジョイントバスマット4個、バランスディクス4個、合板、カーペット、防振ゴムマット小(バスドラ用1個+スタンド脚用4個)を重ねて作ります!
ディスクふにゃふにゃシステムの作り方
作り方を順を追って写真で説明します!
- ドラムセットに防振マットがついてたのでそれを敷きます。もろ和室に敷きます。
- ジョイントバスマットをその上に置きます。お風呂マットを推奨している方もいますが、どちらでも同じですよね。
- ドラムセットのスタンドの幅120X60センチに合わせてマットを配置ました。手前には椅子を置くスペースもできました。(場所がなくて合板が右に映りこんでます)
- バランスディスク(バランスクッション)をスポーツショップで4つ買いました。どうしてもその日のうちに作りたかったので、スポーツショップを梯子して4つ置いてある店で買いました。約1600円×4。ネットの方がお安く買えますね。
- バランスディスクを乗せます。(適度なふんにゃり感だと思ったので、買ったままで空気を入れたり出したりはしていません。)
- その上に合板を置きました。ホームセンターで厚さ15㎜のしっかりした合板(ラワンランバーコアという名前だった)を130X66にカットしてもらっいました(3600円+カット料60円)。(サイズは、その上に敷くカーペットが66センチ幅のものが売っていたので、幅はそれに合わせて。カット面がざらざらして、皮膚にひっかかったり刺さるのを恐れて四隅のコーナーや手前に断面をカバーするパーツを買って板にとりつけました。が、カーペットで巻き込めば必要なかったと思います。)
- その上に、カーペットを敷きます。横幅が長かったので板に巻き込みました。(断面に足をひっかけないで済みます)
- その上に、スタンドの足とキックペダルの下にゴム板を置いて、ドラムセットを置きます。
- ペダルの長さにゴム版が足りなかったのでかかと部分にゴムを足したり、ペダルの当たる音が大きく感じたのでその部分にパットを貼ってみたり、ステージの分椅子が低かったので椅子の下にも板を追加したり、工夫しています。
- 結果、こうなってます!
ふにゃふにゃシステムを作る材料
だいたい上のようなものがAmazonで見つかりました。ホームセンターでも同じようなものが手に入ると思います。
ゴム板は店によってはちょうど良いものが無かったりしました。
バランスディスクは在庫が2個しか置いてないところばかりで(ホームセンター・LOFT・スポーツ屋など)4件目でやっと4つ以上置いていました。これは早めにネットで注文しておけば良かったと焦りました。
カーペットは柄の好みもあるでしょうから、ホームセンターの方が選べるかも。
合板はアマゾンでは大きくて値段も高いのしか見つからなかったので、ホームセンターで買うのが良いかと思います。というか、それしか思い浮かびません。
ふにゃふにゃシステムの効果を振動計測アプリ動画映像でも確認!
階下のお宅には行けないので、わからないのですが、震度計アプリをスマホにダウンロードして計測しましたところ、全然揺れていません!。このページにUPしたいのですが、無駄に長く撮ってしまって、しゃべっていたりするので、MP4を編集するソフトを探しています。良い無料ソフトがありましたら教えてください!(ま、今度摂り直します)
スマホアプリで振動計測した動画をYouTubeにUpしました。
スネアを叩き続けています。スマホを、椅子→防振ステージの上→(この下からディスク効果が出る)→防振マットの上→たたみの上に移して計測しています。振動が減っているのがお分かりになると思います。
めちゃめちゃ映りが悪い上に、スマホが上下逆転していますがご容赦ください!
手で持って運ぶときにはグラフは大きく波打ち、固定するとリズムに合わせて山ができて、畳の上では見えないほどの揺れしか起きていません。
演奏すると防振ステージの上は揺れて、本格的にドラムをやる人は、演奏に癖がついてしまうので良くないという人もいます。私は初心者過ぎてなのか、揺れは全く気になりません。私は趣味なので気にしませんが、お子さんに本格的にやらせたい人は、口コミなど調べた方が良いかも。揺れの面で椅子はステージには乗せないほうがいいと思います。
(参考)皆さまのホームページを参考に作り方の勉強をしました
タイヤふにゃふにゃシステム→ディスクふにゃふにゃシステム
初めにa4tqさんと言う方が「タイヤふにゃふにゃシステム」を考案されたそうですが、残念ながらリンク切れでご本人を見つけることはできませんでした。
こちらはタイやふにゃふにゃシステムを採用された方のページです。↓
タイヤシステムは自転車のチューブから空気が漏れだすので、定期的にメンテナンスが必要なところを、改良したのがディスクシステムです。ダイエット用器具のバランスディスクをタイヤの代わりに配置するものです。今はこの方法を紹介しているサイトがたくさんあり、参考にさせて頂きました。↓
ディスクが4つ、6つ、9つのバリエーションがありました。
多く入れた方が揺れにくいので良いかと思いましたが、4つの方が防振に優れているという説明も読み、私は4つバージョンで作りました。
9つタイプ↓
椅子を載せないタイプ
ドラムセットだけをふにゃふにゃシステムに乗せて、椅子を乗せないタイプです。↓
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