プレバト俳句2020年版!村上健志(フルーツポンチ)の全俳句と解説集

毎週木曜日、ブレバト査定ランキングの俳句で、女性からの人気を集めている、フルーツポンチの村上健志さん!2020年のプレバトで発表された『俳句』と番組中の『解説』を随時追加してご紹介するページです。ときどきチェックしてください!

<<村上さんの2019年の全俳句はこちらのページにまとめてあります!>>

2020年2月13日放送

お題は「観覧車」

村上さんの句はこちら↓

観覧車の 列に春ショールの 教師

査定は?

1つ前進!名人10段の☆1つから→☆☆二つに!

2020年1月23日放送

お題は「冬の新宿駅」

村上さんの句はこちら↓

風花や 額縁買って 帰る午後

村上さんのコメント概要:新宿駅というと世界堂(画材・文具店)を思い出す。額縁という言葉は飾りたい絵があってハッピーな言葉。寒いけど、雪がちらついている光景の中、額縁を買って帰る=冬ってわるくないじゃん。

評価のポイントは、上5の「や」の是非。

先生のコメント概要:季語と時間の長さが合っていない。買って+帰る+午後とだらだらと長い。「風花」はずっと飛んでいる感じではない、「あ、風花だ」と感じる少しの時間。

直しは・・・:この句の語順を変えて時間を縮める。↓↓

   風花を帰る額縁 買った午後
「風花の中を帰っている、額縁を買った午後のことだよ」という、

「帰る」と「買った」を分断させるので、時間が一瞬に重なってきます。

 

査定は、1ランク後退でした!

2020年1月3日放送、冬麗戦(決勝!)

お題は「お鍋」

 

村上さんの句はこちら↓

双六(すごろく)の 駒にポン酢の 蓋のあり

夏井先生の解説(意訳しています):自分がすごろくに入らず遠くから見てるなら「蓋のあり」、参加しているなら「蓋の白」でもいい。昔からある遊びで駒の代わりにマッチ箱を使うという句もないわけではないが、あるあるネタでいい。直しは要りません。

冬麗戦の順位は?1位から3位までご紹介!

1位は、キスマイの横尾さん! 『庖丁始(ほうちょうはじめ)都心は計画運休』

2位は、東国原英夫氏。 『湯豆腐の湯気 アインシュタインの舌』

3位がフルポンの村上さん 『双六(すごろく)の 駒にポン酢の 蓋のあり』

 

 

1位の横尾さん。順位発表されていく長い番組のあいだ、ずっと真摯な眼差しで緊張されていて、真剣に取り組まれているのがひしひしと伝わってきました。おめでとうございます!

夏井先生もおっしゃっていたけど、キスマイの皆さんの好感度とても高いです。プレバトで顔と名前を覚えたおばさんでも、紅白歌合戦は応援する気持ちで見ていましたよ。。。

 

2位は、東国原英夫氏。あの句は、すごい。けど、感動するかと少し頭をひねってしまう。

 

そして、3位がフルポンの村上さん。1位2位と破調の句に対して定型句。ネタも日常あるある。普通。フルポン村上さんの句は、やっぱり普通でほっとする。普通だけどいい。女心をつかむのがうまいなぁ。(by 管理人の感想でした)

 

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