12月にドイツに旅行に用意する服装と靴の注意するポイントをご紹介します。また、ドイツの中でも南部と北部、山沿いか都市部では気温や天気も違います。各地の天気の調べ方もご紹介します。
ドイツと東京の平均気温と降水量を比較してみよう
1981~2019年の観測地による平均値。気象庁「世界の地点別平年値」より。
緯度の低い順に並べてみました。
平均気温 | 月降水量 | |
東京 | 7.6 | 51.0 |
札幌 | -0.9 | 111.7 |
コンスタンツ | 1.7 | 66.1 |
ミュンヘン | 0.5 | 52.5 |
フランクフルト | 2.4 | 47.6 |
ドレスデン | 1 | 51.3 |
ベルリン | 1.6 | 48.2 |
ドイツの12月の平均の最高気温はプラス3度、平均の最低気温はマイナス3度程度となります。しかしこれは平均ですから、最高気温が氷点下になることもありますよ!
都市部では雪が積もることはあまりないようです。
おすすめの服装は!?
寒いです。北海道くらいを想定すれば良いようです。
上は、ヒートテックの下着、ハイネックの長袖シャツ、ウールのセーターやカーディガン、ダウンコート。
下は、タイツ(またはレギンス・ももひき)、厚手のパンツ(ズボン)、厚手の靴下、底の厚い靴
ドイツの街は石畳が多いです。ヒールがひっかかるので、外を長く歩く場合はハイヒールはやめておいた方が無難です。上の写真のように、現地でほぼヒールは見かけませんでした。
そして石畳は冷えます。12月はクリスマスマーケットが各地でありますが、外に長時間いると足の底から冷えてきます。靴底の厚い靴がマストでしょう。靴の中敷きを入れたり、貼るホッカイロを入れるのもおすすめです。
中がもこもこのムートンブーツがおすすめですが、12月は雨が多かったり、雪が解けていたり足元が濡れている場合も多いですので、しっかり防水スプレーをかけていきましょう。凍ることもあるので、靴底が滑らないタイプがいいですね。雪の多い地域ではスノーブーツが理想的です。
小物は、手袋、マフラー、耳も隠れる帽子(または帽子と耳当て)
手袋、マフラー、帽子は必須です! 耳も隠した方がいいです!手袋も中がもこもこで分厚い革のタイプは暖かいですよ~
服装まとめ
特に変わった装備ではありません。基本的に暖かくするコツを書いているだけです。
靴以外は全部ユニクロで揃いますね!
外はあまり歩かず、バスで観光地を周り歩くだけなのと、外のクリスマスマーケットをじっくり何時間も見ているのでは違いますね。外に長時間いる予定なら厳重にしましょう。外は寒いですが、レストランなどの屋内は暖かいので、調節しやすいよう重ね着をすると良いそうです。
しかし、年によっても気温が違うようですので、下に紹介しました現在の天気もわかる天気予報で旅行前には確認しておくと良いでしょう。
降水量は東京とあまり変わりませんが、降雨日は多く、月の半分くらいは降ります。一日中降っているのではなく、一日のうち時々降る感じなので、折り畳みの傘を持ち歩くのが良いでしょう。クリスマスマーケットなど人混みに行く機会が多いようでしたら、フード付きコートが便利です。
ドイツ各地の3か月先までの天気予報を知る方法!
AccuWeatherというサイトです。(日本語です)
AccuWeatherの「ドイツ天気」のページを下にスクロースしていき、
「ドイツの天気」「ドイツの天気図」の次「ドイツの天気概況」の中で知りたい都市をクリックすると、各都市の詳しい天気予報が見られます。
たとえばミュンヘンはこんな感じ。
上のナビゲーションバーに「現在」「週末」「長期予報」「月間予報」とあります。長期予報は90日分、月間予報も30日分を3か月先までの予報が見られます。(そんな先のこと、わかるのかしら?)過去の平均気温も一緒に載っていますので、これも参考になりますね。
ドイツ各地の天気を「旅行直前に一週間チェック」する方法!
ドイツ各地の天気予報は、地球の歩き方の「ドイツの気候と天気」で見られます。
- 各都市ごとの昨日~1週間の天気予報、気温(最高と最低)、紫外線の強さ表示!
- さらに、その1週間天気予報の表の上の「☀××××の服装ナビと気温推移グラフを見る」をクリックすると、
『服装アドバイス』や、ドイツの都市と自分の住む日本の都市の天気や気温と並べて比較してみることもできます!
下記のドイツの大都市ならこちら「ドイツの気候&服装ナビ」のページへ。
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