【肩こり対策】パソコンの位置、机と椅子の高さのバランスを図で解説!

パソコン用机と椅子の高さ

長時間パソコンをしても疲れにくい机と椅子の高さのバランス・関係や、パソコンの位置を調べました。肩こりや腰痛にならず、目が疲れにくくする環境を作りたい!

パソコンの位置、机と椅子の高さのバランスを図で解説します。また、机や椅子は買い替えずに高さを調整できる便利グッズや、おすすめのパソコンデスクやパソコンチェアをご紹介します。

パソコンモニター製造メーカーや、家具店の情報を調べていくと、椅子の座面の高さ、机の高さ、他に「モニターの高さ・位置」も重要なことがわかりました。総合すると、次の要素がパソコンデスク、パソコンチェアの条件になります!

パソコン用の机と椅子の高さの条件、モニターとの関係は?

絵にまとめました。理想はこの通りです。

 

パソコン用机と椅子の高さ

  1. 肩こり予防 タイピングする姿勢が、肩から腕が垂直におろし、ひじが90度以上開くこと
  2. 眼精疲労予防 モニターと目の距離が40~50センチ以上離して置くこと
  3. 足のむくみ予防 椅子に座った時に足の裏が床にピッタリ着いてかかとが浮かないこと
  4. 肩こり予防 アームレスト(ひじ掛け)に肘をかけてタイピングができること
  5. 腰痛・肩こり予防 深く腰掛けて、十分に背当てがあること
  6. 眼精疲労予防 モニターは15度程度見下ろす程度がよい
    • デスクトップはモニターの上辺が目の高さと同じか、それより低くする。
    • ノートパソコンは低すぎて猫背にならないように、ノートパソコンスタンドを利用すると良い

 

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おすすめの高さ調整グッズは?

使用している机や椅子をそのまま使いながらも、最適条件に近づけるためのグッズで工夫することができます。

キーボードスライダー

肘の角度が90度以下の場合、肩があがって肩が凝ります。

机の高さはそのままで「キーボードスライダー」を使い、キーボードを机より下げて置くようにすれば、肘の角度が広がります。

机にひっかけてキーボードを置く台で、キーボードを使用しないときは、引き出し状に机の下に収納できます。10~15センチくらい机の上面よりキーボード位置が低くなります。

 

ノートパソコンスタンド

ノートパソコンの場合、画面が目線より高くなることはまずないと思いますが、低すぎると猫背になり、首や腰に負担がかかります。その対策として、ノートパソコンスタンドを利用する方法があります。

パソコンを斜めに置きます。緩い角度ならこのままキーボードを打つこともできるし、単体のキーボードを買えばノートパソコンを立てて画面を高い位置に持ってくることができます。

 

 

フットレスト(足置き台)

日本の机の高さは70~73センチが標準です。これは日本人にはやや高めです。肘の角度が90度以上になるよう椅子の高さを上げると、小柄な人だと足がぶらぶらになってしまいます。それでは、足が疲れてしまいます。椅子の上に正座したり、あぐらをかいてしまったり落ち着かなくなりませんか?

フットレストの上に足を置くことで解決します。

 

 

おすすめのパソコンデスクは?

高さの調整できる昇降式パソコンデスクと、シンプルなパソコンデスクをご紹介します。

Bauhutte (バウヒュッテ) 昇降式PCデスク

Bauhutte (バウヒュッテ) PCデスクは天面を59cm~80cmまで調整できます。

日本では机の高さの標準が70~73センチです。家具屋さん、ニトリに行けば、ほぼどの机も同じ高さ(70~73)なのがわかります。IKEAでは75センチです。

ちなみに私はピッタリ足をつけた椅子に座っタ場合、椅子の座面の高さは43~45センチで、正しい姿勢で最適な机の高さは60~63センチでした。60センチの机を探しましたが、ほぼ皆無でこれだけでした。

自分の机の高さが合っていないと感じた方にはおすすめです。

 

 

サンワダイレクト シンプルワークデスク

高さは変えられませんが、シンプルなおすすめのパソコンデスクです。
(高さ調整は椅子やフットレストで行うことにした場合に、おすすめです)

  • 本当にシンプルな机。奥行きは十分な60センチ
  • 引き出しもないので、デスク下が広々しています。
  • モニターアーム対応の天板。
  • 耐荷重50Kgでフレームはしっかりしています。
  • 天板がざらざらシボ加工。(→この机買いました。字が書きにくいという程ではありません)
  • カラーバリエーションは黒とライトブラウン

 

サンワダイレクト パソコンデスク (高級感のある艶やかな天板)

上のシンプルデスクワークと似ています。(こちらも高さ調整はできません)

  • 本当にシンプルな机。奥行きは十分な60センチ
  • 引き出しもないので、デスク下が広々しています。
  • モニターアーム対応の天板。
  • 天板が高級感のある艶やかな鏡面仕上げ
  • 耐荷重は30Kg
  • カラーバリエーションは黒、白、赤、青

 

 

おすすめのオフィスチェアは?

ハーマンミラーとかエルゴヒューマンとか超高級品が買えたらいのですが、椅子に10万円も出せないので、庶民の手の届く範囲、2万円以内で探しました。

オフィスチェアで座面の高さが調整できるのは一般的ですし、座面の角度も調整できるものもありますね。さらに肉厚クッションとオットマンが出て心地よさそうな、口コミも良い2つのオフィスチェアをご紹介します。

アイリスプラザのハイバックオフィスチェア

リクライニング170度、オットマンあり。同じ値段でメッシュ素材とレザー素材と選べるのがうれしい。

このハイバックのメッシュタイプを買った方の組み立てと座った感想の動画です。背当てクッションがゴムで巻いてとめているだけなので、好きな位置に移動できるのが私的には良いと思います。

 

 

 

ドウシシャのオフィスチェア

リクライニング170度、ボリュームのある立体座面とオットマンが出て寝心地良さそう!

 

 

 

おすすめのゲーミングチェアは?

人間工学に基づいて設計されたというゲーミングチェアというものがありました。長時間ゲームするプロゲーマーのために作られ、体のホールド感があるそうです。長時間PCに向かう人と共通する点が多いのではないでしょうか。まず、ゲーミングチェアで有名な2大ブランド「GTRACING」「AKRACING」をご紹介します。名前似てますね。

GTRACING

GTRACINGはブランドの名前ですが、その中でもバリエーションがとても多いです。

パッと見はどれも似ていて、135度や165度リクライニング、アームレスト上下調節可能、ロッキング機能ありです。素材は、合皮だったり布地だったり、その組み合わせだったりします。オットマンがついているのもあります。

この商品が動画で紹介されていました。165度リクライニング、アームレストの動き方向が自由なタイプです。

 

 

AKRACING

すべてのシリーズで、最大180度リクライニング、アームレスト上下調整可能、ロッキング機能あり
性能・素材・ラグジュアリ感は

(上位)Premium >PRO-X >Nitro =Overture >Wolf(下位)。

の順となります。GTRACINGよりは価格は高いです。

Wolfだけが布地素材でこれ以外のシリーズは合成皮革です。Wolfは低価格なので一番人気です

 

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バランスチェアは長時間には向かない

バランスチェアというものがあります。背もたれがなく、膝をついて座る椅子です。自然と背筋がのびて腰痛の人には定評のある椅子です。ただ、長時間この姿勢を続けるのは辛く、1~2時間が限界と言われています。子供の学習用には評判がいいですが、大人のパソコン用で長時間使うには不向きですので紹介から外しました。

椅子を購入する時に気を付けたいこと

椅子は相性があると思うので、できれば実際に座ってみて座りごこちを確かめたいです。

ゲーミングチェアは普通の家具屋さんや家電量販店にはあまり置いてないのですが、大型店の秋葉原や池袋のツクモやビッグカメラにあります。紹介したオフィスチェアは通販サイトは見つかるのですが、実店舗はみつかりません

通販の商品は、試し座りができないので、口コミ情報が大切だと思っています。

でも、ネット通販の口コミは(レストランの口コミのようにサクラの口コミが入るようになりました。投稿者の履歴をチェックもします。

ある椅子で、Amazonの611件の口コミすべてが5点満点、というのがありました。そんなことありえるのでしょうか。(その商品はこのページでは紹介していません。)

それ以外でもオフィスチェアで良さそうなものがあったのですが、評価が怪しいという反対の口コミもありました。どちらの言い分が正しいのかはわかりませんが。ネガティブキャンペーンもあるかもしれません。

YouTubeのレビュー動画はかなり参考になると思います。スポンサーがついている場合もありますから、すべて信用できるとは限りませんが、雰囲気はわかるので参考になると思います。

 

 

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