旅行大好きな私は、旅行本を読むのも好き。そんなトコロ行けないわ、真似して行くゾ!、このアプリとこのツール使えそう!と見ているだけで楽しくなる、、、わくわくする本をご紹介します。
ガンジス河でバタフライ
- おすすめ度 ★★★★★
- 『ガンジス河でバタフライ』
- 著者・・・たかのてるこ
- いつ頃の話?・・・2000年発行、幻冬舎
- どんな内容?・・・大学生の著者が初めてのバックパック海外旅行に行く決意から始まり、行き当たりばったりで出会う人との交流、体験記。1回目の旅『香港→シンガポール→マレーシア』、2回目の旅『インド』。
人の旅の話を聞いていると、旅のスタイルは本当に人それぞれだと思う。ブランド物でスーツケースを満タンにするのが目的の人もいれば、グルメ三昧の日々を送るのに情熱を燃やす人もいる。誰がどんな思いで旅に出るかで、得られるものが全然違ってくるのだ。
私も将来、身体が弱くなったり、すごい金持ちになったりしたら、高級ホテルに泊まるような豪華な旅行しかできなくなるのかもしれない。そうなると、旅のスタイルから出会う人のタイプまで、旅の中身は激変することだろう。今の旅は、今の私にしかできないものだと思うと、旅はその時々の自分を映し出すか鏡になるような気がした。
- 感想・・・人を笑わせるのが好きで楽しい娘で、周りの人から助けられ旅を進めていく。見ず知らずの人の善意はいいけど、危なくないの!?。かと言って特別ハチャメチャな事をしようとしているわけではなく、普通の日本人の目で感じた思いが綴られている。読みやすい文章で、わくわくしました。ああ、こんな旅行してみたい。いや、してみたかった。やっぱり私には怖くてできない。そして若い頃は安宿が平気だったのに、もうできなくなってしまったし・・。ただ、今やりたいことは、今やろうと思った。
その後、たかのてるこさんが東映で18年間プロデューサーを務めて退社後にヨーロッパ21か国の旅行に出たときの「純情ヨーロッパ 西欧&北欧編」「人情ヨーロッパ 中欧&東欧編」の2冊もかわらず、現地の人との交流が相変わらず楽しいですよ!。
1か所1ミッションの旅、いいですよ。21か国を2か月かけて旅をしていますが、滞在先1か所1ミッションを前もって決めて訪問されています。「憧れの古城に宿泊する」「ヌーディスト・ビーチで真っ裸になる!」などなど。
旅のヒントになるな・・。
今日も世界のどこかで ひとりっぷ
- おすすめ度 ★★★★
- 『今日も世界のどこかで ひとりっぷ』
- 著者・・・ひとりっP(福井由美子)
- いつ頃の話?・・・2017年発行、集英社ムック
- どんな内容?・・・女子のためのひとり旅指南本。海外ひとり旅回数350回を超える著者がおすすめスポットの紹介、LCCの弾丸週末旅行話、旅行ノウハウ、旅行グッズや旅コーデ・ワードローブ写真43日分など。
このガイドムックには、私がひとにすすめるなら、というあくまでも”わたし視点”での旅情報のみを掲載しました。よく「料理は筋肉(使わないと衰える)」と言われますが、「旅は貯金」です。ひとつひとつの体験はすべてあなたにとっての消えない財産です。
- 感想・・・これなら私にも行ける!行きたい!。著者は会社員なので、週末や短期滞在で楽しむ旅トリップのノウハウが詰まっています。著者の福井由美子さんはおいくつの方なんでしょう。女性の年齢を聞くなんて失礼でしょうか。海外ひとり旅歴25年との記述がありましたので、40代後半?。アラフィフかしら。貧乏旅でもゴージャス旅でもなく、いい感じ。旅アプリも教えてくれるし、頼りになります!って感じ。アラフィフ女一人旅、デビューしちゃおうかな、と背中を押してくれる本です。
深夜特急
- おすすめ度 ★★★★
- 『深夜特急』
- 著者・・・沢木耕太郎
- いつ頃の話?・・・1970年代の話(発行は1994年、新潮文庫)
- どんな内容?・・・知る人ぞ知る旅行記の大定番。バスだけでインドからイギリスまで行ったバックパッカーの旅行記の6巻です。
インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行く―。ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。・・・1年以上にわたるユーラシア放浪が、今始まった。いざ、遠路2万キロ彼方のロンドンへ。
出典元:深夜特急
- 感想・・・こんな世界があるんだ、、、バックパッカーの魅力に惹きつけられます。若い人におすすめ!。だけど、自分の息子には教えません。だって、この世界にはまってしまったら・・・。
終わりに
良い本を読みましたら、追加します。
皆さま、よい旅を! (Bon voyageって言葉、若いころ好きだったなぁ)
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