ドイツのクリスマスマーケットの見どころ!食べ物・服装・お土産・トイレなど4都市レビュー

本場ドイツのクリスマスマーケットの楽しみ方を、ニュルンベルク、ローテンブルグ、ミュンヘン、アウグスブルグの写真を交えてご紹介します。

クリスマスマーケットとは。開催期間に注意!

ドイツでは11月終わりごろからクリスマスの少し前までの期間、各地の広場などで、ワインや食べ物、クリスマス飾りなどが売られる屋台(小屋?)が並び、華やかにライトアップされて、昼間から夜までにぎわいます。これをドイツ語ではWeihnachtsmarkt(ヴァイナハツ・マルクト)、英語でクリスマスマーケットと言います。

ドイツでは市庁舎に努めることが名誉だったとかで、市庁舎が街の中心で、その前の広場で大きなクリスマスマーケットが開かれることが多いようです。

日本で例えると、屋台や神社やお寺の境内の仲見世のようなものだと思いました。ドイツにしっかり根付いたお祭りで、若者からお年寄りまで楽しんでいるようです。

飲み物、食べ物は人気がありますが、普通のセーターや帽子など売っている店もありますが閑古鳥状態だったりするのも、ちょっと仲見世通り風な気がしました。

開催期間は都市や年により変わりますが、12月22日くらいには終わって、クリスマスイブやクリスマスに行っても何もないので、予定が間際になる場合はチェックしてから行ってください!

日本でも日比谷公園、赤レンガ倉庫、大阪、他各地でクリスマスマーケットが開かれていますね。日本が真似して作ったのですから、かなりに似た雰囲気でできていますね。

クリスマスマーケットの食べ物、飲み物

なんと言ってもグリューワイン!

何と言ってもグリューワイン!暖かいスパイスの効いた甘いワインです。寒い中体が温まる!都市、店のオリジナルマグカップに入れられて5~8ユーロくらい。マグカップを返却するとデポジット2~4ユーロ返ってきます。かわいいマグカップはお土産に持ち帰るのもいいですね。ノンアルコールのキッズ用もありますので、お酒が苦手な人も是非楽しんでください。

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スタンドで買って、皆さん立ち飲みです。ところどころに飲む場所が設けられています。

 

白ソーセージは絶対に食べたい!

ドイツと言えばソーセージ。ホテルでもレストランでも食べます。クリスマたべスマーケットでも、茹でたり、茹でてから焼いたソーセージがいっぱい。ミュンヘン名物仔牛の白ソーセージ、ニュルンベルクのマジョラムを練りこんだ小さいソーセージ、フランクフルトの豚肉燻製の大きいソーセージ、赴いた各地のソーセージをいただきたいものです。

このソーセージのお皿もデポジットとってました。紙皿は使わず陶器です。ドイツはエコですね。

ハンバーガー?やきそば?お菓子?

屋台で作っているので熱々のものを!

いろんなものをパンに挟んで売られていました。

ソーセージや、バーベキューのお肉や、冷たい魚も。サーモンやサバや小さめなのはイワシかな?などもありました。鯖らしきものを頼みました。しめてあるもので、日本でも食べそうな味で美味しかったのですが、冷たかったので、、寒かったです(-_-;)

レープクーヘンというお菓子もあります。

 

他には、ヌードルといってる焼きそばのようなものや、ハッシュドポテトなども。

服装は?靴は?

服装は?

上から写真を見てもらえば雰囲気は分かっていただけるかと思います。普通に考えられる防寒をします。ダウンジャケットやウールのコート。小雨がときどき降ることが多いそうで、フード付きは便利です。実際、旅行中、結構降られました。もちろんひどい時は傘を差します。ドイツは12月は降雨。降雪日が多いので、折り畳み傘は持ち歩きましょう

この日は気温が3度~8度くらいでした。ドイツの冬は氷点下にもなりますので、比較的暖かい恰好かもしれません。

首元はほとんどの人が首元はマフラー、帽子もよくかけます。クリスマスマーケットの中では食べたり飲んだり写真を撮ったり忙しいので手袋を外しても平気でした。

靴は?

上はミュンヘンのクリスマスマーケットでの足元。

下の写真はローテンブルグの広場。

石畳で、足元から冷えてきます。靴底の厚い靴にしましょう。「靴下に貼るホッカイロを日本から持参するといいでしょう」という口コミを読んで買っていきましたが、私はムートンブーツで行ったので、必要ありませんでした。雨や雪に備えて防水スプレーをしっかりかけておいた方がよいという口コミは信じたほうがよいと思います。私もしっかりかけて行ったので大丈夫でした。

ヒールは石畳にひっかかるのでやめた方がいいです。寒いですし、街では見かけませんでした。

 

買物、お土産、買うときの言葉は?

クリスマス小物がたくさんあります。ドイツの方もたくさんのぞき込んでいました。
日本で売られてよくみる2センチくらいのサンタの人形や、スノードームや、木製の人形、オーナメントなど見ていて楽しいです。

お土産にもかわいいクッキー

レースの飾り物

お鍋とか、地味な帽子や手袋屋さんとか、いろんな屋台がありましたよ。

私が買った自分へのお土産は、蝋燭を下に置くと暖かい上昇気流でくるくるまわるツリー型の飾りと、グリューワインのカップ(返却しなかったもの)です。

屋台なので欲しいものは指差しでもいけます。飲み物は「グリューワイン」しか言えませんでしたが、それでOK。値段は張り紙見てもドイツ語なのでどこ読んだらいいのか全く分かりません。分からない顔をしていれば、指で教えてくれたり、英語で教えてくれました。

支払いは、キャッシュカードなんて使えません。現金を用意しましょう

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クリスマスマーケットではトイレはどうする?

クリスマスマーケットでは飲み食いをするので、トイレは気になるもの。
どこでも公共のトイレがありました。ほとんどが有料です。

壁にコインを入れてドアが開くもの、改札のようにひとりひとりがコインを投入してはいれるところ、人が番をしているところ、などありました。だいたいが50セントがでした。いつも小銭はもっているよう気を付けていました。

場所はすぐにわかる場所にあるわけではなく、数も少ないので、始めにどこにあるか確認しておいた方が安心です。ドイツ人はあまりトイレにいかないそうです。朝に家を出て夜帰るまでトイレに行かない人も多いとか。体が違うのかしら。だから、街にはトイレが少ないそうです。

目の前にいけば、「WC」「Toiletten」と張り紙とか看板があるのでわかるとは思います。男女の区別は上の図のような日本でも見るマーク(女の人の方がスカートで、男がズボン)が多いですが、言葉で書かれているだけのところは、、、難しいです。いちかばちかで入ったら間違えてしまいました_| ̄|○

Damen=女性
Herren=男性

是非覚えておいてください。何にしても、ドイツって英語併記は少ないですね。

ヨーロッパなので基本的にはトイレはきれいです。ただ、自分の前に中国人らしきおばさんが出てきた後は、残念な感じのことがありました。なんでああなるんだろう。もう、世界中中国人が旅行しているので、どこにいってもそういう確率はあるわけで・・・。

ミュンヘンのクリスマスマーケット

  • メインは新市庁舎前のマリエン広場。

  • 新市庁舎の仕掛け時計は冬は11:00と12:00に動きます。

向かいのペーター教会の塔に上ったときにちょうど11時で音楽と仕掛け時計の動くのを見下ろしました。(塔のベランダは大渋滞でした)広場は人でいっぱいです。

  • 17:30に市庁舎のバルコニーでコーラス隊がクリスマスコンサート

普通の小学生の子供たちが歌っているだけでした。

  • オデオン広場周辺では中世風
  • ノイハウザー通りはクリッペマーケット、スケート場がある
  • 街も素敵です。。ダルマイヤーのショーウィンドウ↓

アウグスブルグのクリスマスマーケット

 

クリスマスピラミッドと呼ばれるものだそうです↑

金土日の18:00から20分間、市庁舎の窓から天使に扮した子供たちの合唱があります。
1人ずつライトアップして出てきて、人形かのように動かず、、のはずが一人だけ動く子が・・・。

ローテンブルグのクリスマスマーケット

町全体が可愛らしいので、是非、街を歩いて観光も!

こちらは白いグリューワインも有名。
ここはデポジットは店ごとではなく、広場全体で一か所で集めていました。

ローテンブルグ名物のシュネーバルという、クッキー生地を丸めてあげているお菓子。チョコを絡めてあったりします。直系12センチくらいあったかな。

ニュルンベルクのクリスマスマーケット

 

ドイツの3大クリスマスマーケットは、ニュルンベルク、シュツットガルト、ドレスデンの3都市です。ニュルンベルクは広場いっぱいにテントが埋まっていました。

  • ニュルンベルが―ソーセージは有名
  • レープクーヘン(クッキー)も有名

感想

4か所行きましたが、それぞれの規模の違いや特徴もありますが、全体として似ている感じ。それぞれ、街のみどころ・観光名所をまわりつつ、味付けにクリスマスマーケットという気持ちで回るくらいがちょうど良いのかなと感じました。

平日の昼間から人がいて、雨の夜も人がいっぱいいて、ドイツ人が楽しんでいる、楽しみにしているのが伝わってきました。

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