エティハド航空エコノミークラス座席の機内食、電源、Wi-Fiの口コミレポート!

成田とドイツの往復で、アブダビでトランジットをはさんで、エティハド航空に合計4回搭乗しました。機内食、アルコールサービス、映画やテレビやゲームなどの機内エンターテイメント、スマホやPCの為の電源プラグやUSB給電、Wi-Fi環境、毛布や枕などのアメニティ等の情報を写真を交えてレポートします!

エティハド航空、機種はボーイング787-9と777-300ERのエコノミークラスに搭乗

往路:
ボーイング787-9(成田ーアブダビ12時間35分、昼~夜中、機内食2回)
ボーイング777-300ER(アブダビーミュンヘン6時間40分、夜中から朝、機内食2回)

復路:
ボーイング777-300ER(ミュンヘンーアブダビ5時間50分、午前~夜、機内食1回)
ボーイング787-9(アブダビー成田9時間50分、夜~昼、機内食2回)

かかる時間は季節により微妙に変わります。西に行く往路より東へ進む帰路は時間が短くなります。行きの12時間以上は長かった!上記機内食とはスナックなどの軽食を含みます。

座席は?スアメニティ、スマホの充電、ヘッドホン端子、Wi-Fiは?

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座席の並びは、3-4-3が多く、3-3-3もありました。

LCCではないので、普通のエコノミーで、窮屈ではありませんでした。

両方の機種とも各席にUSB給電があり、日本のコンセントも使用可能(110Vと書いてあった)。そしてコード付きのリモコンが外せてゲームができます。

ボーイング787の方が新しかった。↓

下が777-300の写真です。

 

袋入りのヘッドホンも座席ポケットに入っていて到着前に回収されました。

ヘッドフォン端子は独特な形で、普通に日本で普段使っているイヤホンジャックやヘッドホン端子は刺さりません。上のボーイング787はUSBの下が接続するところです。ボーイング777の方は下の写真のように、椅子のアームの先に穴がありました。

Wi-Fiは有料で提供されています。下の写真の下の方にUSドルでの値段が載っていますね。30MBで4.95USドル、 90MBで11.95USドル、 180MBで19.95USドル。

ビニール袋に入った薄いブランケット(毛布)、枕は各席に置いてあります。それ以外のアメニティはありませんでした。

ちなみに、4回搭乗しましたが3回は寒くて毛布で足先まで包むようにくるまりました。機内は気温が低めです。

枕については、首枕を持参したのと、背もたれの頭の当たる部分の所が折れ曲がるようになっていてそちらに首を傾けて持たれることができ、枕は使用しませんでした。

エンターテイメントは?

エティハド航空はアラブ首長国連邦の飛行機です。アラビア語と英語がメインです。

映画やテレビの番組は豊富です。

日本語字幕で見られたのは、ダイハード、ブルックリン、オデッセイ、グランドブダペストホテル、アントマン2/アントマン&ワスプの5本でした。聞いたこともない日本のテレビ番組やNHKの衛星放送もありました。英語に不自由がなければ、相当多くの映画が楽しめます。

私は往復で4回乗り継ぎましたが、プログラムが同じでしたので、行きで途中までしか見られなかった映画の続きを帰りに見ることができました。

「ブルックリン」と「グランド・ブダペスト・ホテル」と「アントマン2」を見た他は、食事と睡眠で、暇を持て余すことはありませんでした。ただ、見たい映画も尽きていたので、もう少しならゲームで遊んで楽しんだと思いますが、もう1フライトあったら退屈だったかもしれません。

ゲームもスポーツ系、パズル系、ほか2~30種類はあったと思います。パックマンとテトリスしか覚えていませんが。

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機内食は?

LCCではないので、食事もアルコールももちろん無料

アラブだからか、「チキン or ビーフ」ではなく「チキン or フィッシュ」で聞かれました。美味しいものも、変なものもあり!

↑鯖の塩焼き。日本の味で〇。ちなみにご飯はスチームライスと言われてました。

↑パスタと言われていたもの。味は悪くないが、炭水化物だらけだな。赤ワイン飲み切ってる・・。アルコールはビール、白ワイン、ウイスキーもありました。

↑これもフィッシュとして選んだけど、あんかけで美味しくなかった。オレンジジュース。ソフトドリンクは他に、アップルジュース、コーラ、スプライトなどがありました。

↑オムレツとポテトとソーセージとフルーツとパンとヨーグルト。これが一番豪華だったな。

↑パンケーキ。甘酸っぱいジャム付き。他に甘いパンとフルーツ(スイカとパイナップル)とヨーグルト。ぜーんぶ甘いメニュー・・・。

↑軽食として、サンドイッチとペットボトルの水とお菓子が入れられた紙袋が配られることも。美味しいサンドイッチでした。

↑軽いスナック(クラッカー)が出ることも。ビールはこれとバドワイザーから選べました。

↑キャラメルポップコーン。美味しい。

写真はありませんが、コーヒー・紅茶もありました。

全体の感想まとめ

良いと感じた点

CAさんはほぼ白人でとても美人で愛想もよくてかわいいです。

サービスは悪くないと思います。

ビジネスクラスの座席は素敵だった・・・。いつか乗りたい。

悪かった点

スポットライトの向きが狂っていたことがあって、隣の人のライトが私を照らした。

USB給電が弱いと感じた機体があった。(充電%があがらなかった)

気温が低めなので服には気を付けた方が良いと思います。

映画鑑賞中に一度フリーズして再起動した。

その他

シートベルトの確認は緩めだと思う。シートベルトランプがついてもトイレで離席していた人もいた。乱気流の時はさすがに席に戻されていた。

成田ーアブダビ間は日本人のCAさんが居て日本語アナウンスがあったが、アブダビ―ミュンヘン間はいっさい日本語の案内は無かった。(特に困ることはなかった)

搭乗時期は2018年12月です。

おまけ・トランジットでの出来事・注意点

アブダビトランジットは2時間前後あったが、飛行機から降りる時が2回ともバス移動であり、時間的にはちょうど良かった。これより短いとあわただしいと思う。

手荷物検査では、ツアー同行者が腕時計を盗まれる事件がありました。

これについては、「アブダビ空港の乗り継ぎ方法は?待ち時間でできる観光や免税店情報!」の記事に書きましたので、ご興味のある方はごください。

私自身は嫌な思いはしませんでしたが、日本とは違うという意識は常にもっていなければと思います。

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