海外のコンセント形状が日本と違うところが多いです。持参した携帯やカメラの充電ができなかったら大変!
世界のコンセントの「形状」の違いを簡単にご説明してから、おすすめの変換プラグをご紹介します。
海外のコンセントの形状はどんな形?
世界のコンセント(穴)の形は主に8種類です。これが日本と違ったら挿せないのは当たり前!
(余談ですが、ミヨシの折りたためるトラベルケトル( 500ml)は海外旅行者に人気商品です。海外のホテルではお湯を沸かすポットがないのは普通で、お茶を入れたりカップ麺を食べる為に、お湯を沸かすことができます。折りたためるので旅行に便利です。)
■Aタイプ・・・日本、アメリカ、カナダ、メキシコ、フィリピン、台湾、ベネズエラ、コスタリカ、パナマ、ベトナム、エクアドル、グアム、ホンジュラス、バルバドス、タイ、ジャマイカなど。
■BFタイプ・・・イギリス、香港、インド、ブータン、ケニア、ガーナ、バーレーン、パキスタン、シンガポール、マレーシア、ベトナム、インドネシア、モルディブ、マラウイ、カタールなど。
■Cタイプ・・・オランダ、デンマーク、フィンランド、ギリシャ、アイルランド、エジプト、アルゼンチン、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、オーストリア、ベルギー、ハンガリー、スペイン、スウェーデンおよびその他の欧州諸国やロシア、アジア、中東、アフリカで幅広く使われている
■Oタイプ・・・オーストラリア、中国、ニュージーランド、アルゼンチン、フィジー、キリバス、ナウルなど。
参考:ビッグカメラの世界の電圧・プラグ形状一覧表には、世界各国・地域の情報が載っています。
おすすめの変換プラグはこれ!電源タップはどれ?
世界中のプラグに対応する変換プラグで、電源タップがなくてもタコ足状態にならずにUSB充電もできる機能付きがおすすめです。
上の写真の変換プラグはA,C,O,BFタイプの変換ができて世界150か国以上で使え、これを1つ用意しておけば、安心です。
手前のスライダーを左にずらすと、ぬっと、プラグが出てきます。(今はCタイプを出しているところ)どれか一つずつ出せます。(持ち運び時には全部しまえます)上部にはUSBが4つさせるので、たとえば、携帯電話+カメラ+ビデオカメラ+モバイルバッテリーの同時充電が可能。さらにもう一つ、コンセント(A,C,O,BFのどれでも可)が挿せるので、USB4つと日本のコンセント1つも同時に使用できます。
定格電力:110V-880W/230V-1840W
4USB出力ポート:DC5V,5.0A(合計)
1つのUSBポート 2.4A(Max
電源タップはどれ?
旅行におすすめのスタイルは、スマホやカメラ等のUSBでできるものはコンセントではなくUSBを利用するスタイルです。
電源タップを利用するより、複数ポートのUSBアダプタです。その理由は、
→空港等で充電スポットがUSBだけの場所があるので、コンセント一体型より、USBとコンセントが分離するタイプを持ち歩くべき。
→USBでも給電できるなら、上記アダプタさえあれば挿すだけでOK.電源タップはかさばる。
→それでもコンセント数が足りなければ、上の変換プラグのコンセントを挿せる場所に、日本でも使用している電源タップを装着すればOKですよ!。
海外の電圧にも気を付けて!
日本では100V(ボルト)の電圧に合わせて電化製品ができていますが、海外では220~240V(ボルト)の地域が多いです。
海外対応ではない100Vの家電製品を、220Vの地域でそのまま使うと壊れますので『変圧器』を通さないと壊れます。上記の変換プラグは変圧機能はありませんのでご注意ください。
ただ、変圧器を買うより、海外対応の家電製品を買いほうが一般的です。変圧器は重いし嵩張るし、価格も5000円以上するので海外対応のドライヤーなどを買った方が安くつくからです。
- USBで給電できるものは、電圧は考える必要ないので、変圧器不要です。
- 携帯、パソコン、カメラのアダプターはほぼ100-240V対応なので、変圧器不要です。
- シェーバーやドライヤーは電圧が海外対応のモノが必ず確認しましょう。
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