【年賀状じまい文例】やめる時の例文と書き方!40代、50代、60代~高齢者までOK!

「年賀状じまい」と言って、高齢者の方が「年賀状は今年限りで辞める挨拶文」を年賀状に載せるケースが増えてきたようです。文例から選んで組み合わせればOKのひな形をご用意しました。

40代、50代、60代では、内容もニュアンスも変わります。失礼にあたらない、変に思われないご自身にぴったりの文を簡単に作れる方法でご紹介します。

卒年賀状宣言ともいわれています。令和にちなんだ一言を添えると、今年らしい年賀状になりますので、その例文もご紹介します。

「挨拶」+「理由」+「宣言」+「今後」+「締め」、文例から選んで組み合わせればOK!

下記の『挨拶』+『理由』+『宣言』+『今後』+『締め』から、自分に合った文章を1つずつ選んで繋げて組み合わせれば、年賀状じまいの挨拶文が完成しちゃいます!

組み合わせは、6x13x3x6x4=5616通りになります。他人と被る確率がすくないですので、ぜひご活用ください!

挨拶

・明けましておめでとうございます
・謹賀新年 旧年中は大変お世話になりました
・新春のお喜びを申し上げます
・謹んで新年のお祝いを申し上げます
・長年に渡りあたたかい賀状を賜りありがとうございます
寒中見舞いでお返事を出す場合は
・寒中お見舞い申し上げます。年賀状をありがとうございました。

理由

理由【40代~50代の場合】
・一身上の都合により、
・恐縮でございますが時代の移り変わりもあり
・デジタル時代になりました!
・何かと雑事に追われ年賀状の準備が困難になってまいりました
理由【60代前後の場合】
・60歳になったのを機に
・私も今年(昨年)で定年を迎えます(迎えました)
理由【高齢の場合】
・私も高齢になり 手足の衰えを感じるようになりました(ので)
・高齢になり今まで通りのお付き合いも難しくなって参りました(ので)
・高齢により年賀状の準備もおぼつかなくなってまいりました(ので)
・寄る年波を感じるに至り
・喜寿(米寿、70歳、80歳)を機に
・私も今年で喜寿(米寿、70歳、80歳)になります

宣言

・本年をもちましてどなた様にも年始のご挨拶を控えさせて頂く事に致しました
非礼を深くお詫びいたします。
皆様への毎年の年賀状も今年限りで失礼させていただきたいと思います
・今年をもちましてどなた様にも新年のご挨拶状を最後とさせていただきます

今後

あまり付き合うこともない場合
・誠に勝手ではございますが今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願い致します
・今後も、普段のお付き合いの方はよろしくお願い致します。
付き合いは続けたい場合は、メールアドレスや電話番号を添えて、
・今後は電話やメール等で連絡を取り合わせていただければ幸いです
・今後はメールや電話にてお付き合いをさせて頂ければ幸いです
・今後はメールで近況報告などをさせてください。アドレスは××××です。
・今後はメールにて、ごあいさつをさせていただければと思います。

締め

・皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたします
・今後も皆様お元気でお過ごしくださいますようお祈り申し上げます
・向寒のみぎり くれぐれもご自愛なさいますようお祈り申し上げます
・時節柄、お風邪など召されぬようご自愛ください

【令和の話題も取り入れたバージョン】

・令和が皆さまにとって良い時代になりますように
・昭和、平成、令和と時代を超えて、人生を楽しみましょう!
・令和を迎え、心機一転、新たな出発の年にするつもりです(しましょう)
締めの締め
・令和二年 元旦
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【完全例文】・もう時間がない!オールコピペしたい方はこちら!

組み合わせを考えるの時間がない!面倒!という方のために、2つの全文例文をご用意しました。この例文は印刷して、手書きでひと言コメントを添えたら完璧です!

全年代用例文

明けましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になりました恐縮でございますが時代の移り変わりもあり、今年をもちましてどなた様にも新年のご挨拶状を最後とさせていただくことに致しました。
今後はメールや電話にてお付き合いをさせて頂ければ幸いです。皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたします
令和二年 元旦

高齢用例文

新春のお喜びを申し上げます

長年に渡りあたたかい賀状を賜りありがとうございます

高齢になり今まで通りのお付き合いも難しくなって参りましたので、皆様への年賀状は今年限りで失礼させていただきたいと思います
誠に勝手ではございますが今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願い致します

時節柄、お風邪など召されぬようご自愛ください
令和二年 元旦

手書きコメントを添える余裕があるなら・・・

・また、お会いしましょう
・お元気ですか?
・初孫が生まれました
・昨年は〇〇へ行きました
・メールアドレスは××××です。
・令和もがんばろう!

必ず押さえたいポイント!!

ポイントは『どなた様にも』『皆様へ』の言葉を入れること

自分だけ縁を切られたと思ったらショックですよね。誤解のないように、全員にやめているのだとわかるように書くことが大事です!。

年賀状プリントに入れる文字制限ありの副文なら・・・

年賀状じまいを考えている方は、裏返せばいままで欠かさず年賀状を出していた方が多いのではないでしょうか。その手間が負担になっているんですよね。

ネットのプリントは、近所の印刷屋さんと比較するとかなり低価格で、手間もかからなくなっています。

副文の例文も作ってみました。印刷なのでプライベート感を抑えました。

長年に渡りあたたかい賀状をありがとうございます。恐縮でございますが、
年始のご挨拶は本年を最後とし、年賀状を卒業することに致しました。
今後はメール等でお付き合いをさせていただければ幸いです
皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます
令和二年 元旦
手書きで一言「これからもヨロシクね!」「またお会いしましょう」など添えるとと和んで良いと思います。

最後に・・・

年賀状じまいをした人では「さっぱりした」「年末年始を迎えるのにわずらわしさが無くなった」という良かったという声とは反対に、「やめたらさみしくなった」「細くつながっていた縁が切れてしまったように感じる」という後悔している人もいます。一度年賀状じまいした後に、出したい人だけ復活するパターンあるそうです。

面倒だと思っていた年賀状をやめたら、ぽっかりと心に穴が開いたような・・・と感じそうですか?
年賀状をやめたら、年末年始の旅行が気兼ねなく楽しめる!・・・と感じそうですか?

よく考えてから年賀状じまいをしましょう!(復活してもいいけどね!)


 

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