8人乗りゴムボートにオールを片手に乗り込んで激流を川下り!というラフティングを体験してきました。服装や用意するもの、子供向けプランやおすすめ時期ついてレポートします。
ラフティングとは?
ゴムボートに乗って、川を下るスポーツです。
昔の観光川下りとは違って、スウェットスーツを着てヘルメットをかぶり、オールを片手に同乗者みんなで水をかきわけ水しぶきをあびながら激流をくだる、ニュージーランド発祥のスポーツです。
川は自然のものなのんで時期によって、水量や流れの速さが違います。
季節によって楽しみ方が自ずと変化します。雪解け水で水量豊富な5~6月は激流でずぶぬれ、7~9月は穏やかなので水に入って遊ぶこともあります。
ラフティングの服装は?
ずばり、ツアー会社の指示通りにしましょう!
私が2度行ったみなかみ町の2つのイベント会社では、どちらも専用ウェアが用意されていました。
水着だけ。
ウェットスーツ(ロングジョンとジャケット)、ライフジャケット、シューズ、靴下、ヘルメット
←自分の水着の上にこんな感じの袖なし長ズボンの「ジョン」を着ます
←ジョンの上に長袖のジャケット
←その上にがっちりとした救命胴衣を着ます。ボートに乗る前にしっかり着ているかスタッフさんが一人一人チェックしてくれました。
足元はマリンソックスとシューズを履きます。↓↓
男性も女性も装備は同じです。
サイズは子供向けから大きなサイズまでそろっています。
ツアー会社の説明を多く読みましたが、フル装備を用意しているところばかりでした。中には長袖のジャケットがないところもあるので、日焼けしたくないならラッシュガードが欲しい場合もありそうです。
興行会社・ツアー会社を決めたら、用意するものを必ずチェックしましょう!
中の水着はどんな形がいいの?
2社とも長袖ジャケットと長ズボンのウェットスーツでしたので、水着はスポーツ用のワンピースでもセパレートでもビキニでもなんでもOK。外から水着はまったく見えませんからなんでも構いません。
ジョンを着るので、途中でトイレなんてできませんから、セパレートでもワンピースでも関係ありませんね。
メガネ、コンタクトはしていいの?
メガネは後ろにゴムバンドをすれば可、コンタクトはソフトは可でした。
でも、とれてしまう場合もあるので予備はスタッフが預かるとのことでした。
これもツアー会社によりルールが変わりますので、事前に確認しましょう。ゴーグルを貸してくれるところもあるようです。
子供向けプランはある?
子供向けプランは?
ラフティングは8人乗りボートに、スタッフさんが一人付きます。
初心者でも問題なく楽しめます。ただし、子供の年齢制限は、ツアーによりさまざまです。
4歳以上OKプラン、小学生以上プラン、13歳以上プランなど。
例えば、群馬県のみなかみ町の利根川では、雪解け水で水量が豊富な5~6月は、川下りできる距離が10~12キロと長く、一日かけて下るプランがあります。全員ずぶぬれになり、流れるスピードも速いもので、この時期は小学生は不可で13歳以上になります。
夏休みの7~8月になると水量は少なく4~5キロで穏やかで小学生でも参加可能です。。岩からジャンプしたり、ボートから川に飛び込んだり遊びが入ったりします。
ツアー会社により、場所により、時期により、変化しますので、申し込み時にはしっかりと確認しましょう。
全国のラフティング情報から、年齢制限や詳細情報が確認できます。
おすすめツアーは?
全国のラフティング情報(アソビュー)には、実際に体験された人の口コミが掲載されていますので、ぜひ参考にしてください。
関東の方におすすめできるのは、私が体験した群馬県のみなかみ町の「キャニオンズ」と「カッパCLUB」です。
どちらもほぼ同じシステムで、
- 受付をして、
- ウェア・装備を着替え、
- バスに乗り込んで上流に移動します。
- 説明を聞いてボードに乗り込み
- 複数のボートでラフティングします。途中で遊びイベントもあり
- バスで戻って
- 最後着替えて、映した写真や動画をもらう(キャニオンズは無料でクラウドからダウンロード、カッパCLUBは後日CD送付有料)
という流れでした。
カッパCLUBもキャニオンズもスタッフはフレンドリーで(かつ、イケメン)、行き帰りのバスでもスタッフさんが盛り上げてくれます。安全確認もしっかりしていると思いました。
ラフティングの他にキャニオニングもあったり、5-6月には一日コースがあります。
希望者は有料でバーベキューもできます。
両方おすすめです。
建物はキャニオンズのほうがおしゃれに感じたのでで、女性連れならキャニオンズが良いかと思いました。
繁忙期でもキャニオンズは1日2回開催で、(他は3回開催のところが多い)時間にゆとりがあるそうで、スタッフさんも穏やかな印象でした。
あとがき
夏は水量がないので、ラフティングはちょっと物足りない気がしました。ボートの前だと迫力もありそうですが、お子さん連れファミリーと同乗したので、後ろに座わりました。途中、席を交換するかスタッフさんからお声がけがありましたが、かわいそうなので辞退しました。この辺、同じ料金なので、平等にしてくれたらいいかなと思います。こちらの意思にまかせるのではなく・・・。
途中岩からジャンプして川に飛び込むのは、なかなか怖かったです。(ほとんどのみなさんは、躊躇なく元気に飛び込んでました)
半日ラフティングのあとにキャニオニングといって、ボートには乗らずウェットスーツで思う存分川遊びするツアーもありました。自然の瀧のスライダーをすべったり、飛び込みをしたり、もっとアクティブなようです。こちらは申し込まなくて良かった・・・・。
来年の5-6月に、一日ラフティングに挑戦しようと思います!午前中ラフティング→昼は河原でバーベキュー→午後もラフティングとなるそうです。体力持つかしら。。。
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