念願の電子ドラムセットを購入しました。マンション住まいなので、防音・防振対策は必須です。先人達が「ディスクふにゃふにゃシステム」「タイヤふにゃふにゃシステム」というlovelyなネーミングの装置(防振ステージ)を工夫して自作されています。効果もかなり期待できそうなので、導入することにしました!
購入したドラムセットと我が家の置き場所について
購入したのはローランドの初心者用ドラムセット、Roland TD-17KV-S
パットはメッシュパットで音は抑えられているタイプです。
下位機種Roland TD-1DMKとは売り場で音を聞かせてもらって、音の違いでTD-17KVを選びました。腕の無さをカバーしてもらいます。防音マットと椅子とスティックとヘッドホンがついている初心者用セット付です。
生ドラムをスタジオや学校で演奏が基本で、自宅は練習用と割り切れば下位機種でも良いと思います。
我が家の環境は、マンションです
我が家は鉄筋マンションの中層階。ファミリー層が住む比較的しっかりしたマンションです。
隣接している部屋の足音やテレビ音は聞こえたことはありませんが、ピアノの音、子供が飛び跳ねるような音、何かを落としたかなと思うような音はたまに聞こえます。
普段、我が家では電子ピアノ、アコースティックギター、エレキギターは演奏していますが、クレームをもらったことはありません。(音大生のように年中弾いていませんし、夜中に演奏することもありません。)
ドラムの設置は、外壁(角部屋なので)に接する和室です。
「ふにゃふにゃシステム・防振ステージ」とは
バランスディスク バランスクッション 体幹クッション ポンプ付き
ローランドの電子ドラムでメッシュパッドのモノにしたので、私が気にしているのは音ではなく振動です。特にバスドラムはキックの振動がすごいそうです。マンションでは他所のお宅に響きます。
その振動を床に伝えないために考案されたシステムです。
ざっくり説明しますと、
- 床にお風呂マットやウレタンマットを敷き、
- その上に「ダイエット用器具の バランスディスク 」を4つほど配置し、
- その上に大きな板を乗せ、
- その上に防音マットを敷き、
- ドラムセットを置きます。(スローン(椅子)も一緒に乗せる場合も)
宙に浮いているような免震構造を作ります。
いよいよ防音・防振装置を作ります!
材料を集め、『ディスクふにゃふにゃシステム』防振ステージを作りました!
その様子は「電子ドラムの防振・防音装置を自作!作り方、材料、効果の測定を写真と動画でレポート!」に写真付きで書きましたのでどうぞご覧ください! 振動の測定もしてみました。効果絶大です!↓
(参考)Rolandの住宅用防振・防音アイテム「ノイズイーター」
ローランドでは、ドラム専用の住宅用防振・防音アイテムもあります。先人たちの「ふにゃふにゃシステム」には性能は及ばないそうですが、そこまで作らなくても大丈夫な環境の方には手軽でいいですね。隣家と離れている一戸建ての一階に置ける人が羨ましいです。
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