昭和は菜食主義だった
私が小学生のころ、母の信念で、食事は自然食だった。
玄米と野菜だけの食事。大豆製の肉もどきみたいのはあった。
母は虚弱体質だったのがこれを始めてからどんどん強くなったそう。
母が自然食に目覚めるまでは、味の素等の化学調味料をふんだんに使い、インスタントラーメンやお菓子も食べ放題でした。
自然食始める前も後も、私はずっと健康体だったので、わたしは玄米や菜食主義の食事より、白米やお肉料理が食べたかった。
ただ、幼いころからアトピーで、手の甲や肘や膝の内側、首などはいつも痒かった。
ひどくなったのは22歳就職してからで、毎晩終電で帰る忙しい日々のせいか、顔面が赤く、薄くひび割れ、皮がぼろぼろ剥けていた。
平成は普通の食卓
退職してもしばらくはひどかったけれど、徐々に徐々に良くなり普通の生活が送れるようになった。
それから20年くらいたってからか、玄米にはアレルゲンがいっぱいあると聞いた。私はずっとアレルギーの敵を摂取していたのだろうか。徐々に良くなったのは、結婚して自分で料理をするようになり玄米を食べることがなくなったからなのか。わからない。
ひところは卵もアレルギー物質がたっぷりと言われていたので、アトピー真っただ中の時は食べなかった。
でも今は、卵ではアレルギーにはならないと言い切っているのが主流で、一日に何個も食べるのを勧めている。
これはブームなのか。医学なのか。
紅茶キノコとかはブームだと思うけれど、根本的な考えた変わってきている。
新しい時代は何が来る?
昔はダイエットするならカロリーの高い肉や油を控えて野菜を食べろだったけど、
今は炭水化物を控えて肉をいっぱい食べろという。
卵と発酵食品と紅鮭とラム肉とナッツとチアシードと・・・。
結果がすぐわからないからこそ、やっちゃうのかな。
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