かずのすけおすすめ化粧品の通販情報と著書を読む順番はこれ!

かずのすけさんの著書「オトナ女子のための美肌図鑑」「科学者が美肌コスメを選んだら」を拝読しました。超敏感肌の私の経験からも納得できるお話ばかりでした。化粧品メーカーサイドでなく、消費者側の目線で、かつ、化学の専門知識を持ち化粧品の研究を大学でされていたかずのすけさんの説明は信用できる気がします。

かずのすけさんとは?

大学で界面活性剤とタンパク質の研究、大学院で化粧品リスクと消費者教育にかかわる研究を行ってきたかずのすけさんは、現在はウェブやセミナー講師、執筆活動、化粧品の企画開発と、化粧品のスペシャリストです。

かずのすけさんのブログはこちらです。ご自身の言葉で書かれているのを読むと、熱意が伝わってきます。

かずのすけさんの著書紹介

ブログの解説はとても丁寧なのですが、一番初めから読むのも大変なので、本で系統だって読むとすっきりわかりやすいと思いました。

「科学者が美肌コスメを選んだら」と「オトナ女子のための美肌図鑑」を読みました。

「科学者が美肌コスメを選んだら」は、具体的なスキンケア商品、化粧品の商品をあげながら、成分やケアの説明をすすめています。ずばり商品が写真、値段付きででているので、今、すぐに何かを買いたい!という方の参考になると思います。

「オトナ女子のための美肌図鑑」は、一問一答式のように課題に対して答えがまとめられています。石鹸て何?優しいファンデーションの選び方は?など。「美肌図鑑」のほうが読みやすかったです。見開き2ページで1つのテーマについて説明されています。右ページの最初に大きな文字のタイトルが書かれていて、ここだけ見て必要なところだけ読んでもいいですし、あとから読み返す時も読みたい場所がぱっとわかります。理論を知りたい方や、化粧品の成分について考えたい人にはこちらがおすすめです。

おすすめの読む順番は?

  1. 「オトナ女子のための美肌図鑑」
  2. 「科学者が美肌コスメを選んだら」

読む順番はずばり、上のとおり。「美肌図鑑」で基本の方針を学んで、「美肌コスメを選んだら」でおすすめの化粧品の中から自分にあったものを選んで購入するのが良いと思います!


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かずのすけさんおすすめの基本のケア方法

ポイントをまとめますが、理由や説明などの正しい理解にはかずのすけさんの著書を読まれることを強くおすすめします!

無添加、防腐剤フリー、美白、オーガニック、天然、植物エキス、がすべて良いわけじゃなく、良いものか、悪いものか、見分ける力は本で勉強できます。

洗顔(せっけん、クレンジング)

洗いすぎが一番いけないそうですよ。

石鹸

肌は弱酸性。アルカリ性の石鹸刺激物!

マイルドな洗顔料として、
カルボン酸系(ラウレスカルボン酸Na、ラウレス酢酸Na) や、
アミノ酸系(ラウロイル~/ココイル~)+(メチルアラニンNa/グルタミン酸Na/アスパラギン酸Na)
がおすすめ。

かずのすけさんの著書を読み、アレッポの石鹸を購入して使い始めました。
私は超敏感肌なのですが、なんの刺激もありません。素晴らしいです!。
洗顔後は、顔がさらっとしています。でも、突っ張らない。
これは何故でしょう。突っ張るというのは、何かを落としすぎているのかもしれませんね。

私は以前皮膚科医に勧められた、コラージュの石鹸を使っていましたが若干の刺激を感じていました。アレッポはこれ以上に肌に優しいです。現時点で私の中では最高位です。

 

(by mowami)

クレンジング

ミルク、リキッド、ジェルは×
ミネラルオイル(鉱物油)は刺激がなく安全だが脱脂力が強く乾燥するため×
植物油からとれる油脂が〇、ただし酸化しにくいものを選ぶ。

おすすめ油脂・・マカダミアナッツ油、アボガド油、アルガンオイル、米ぬか油

スキンケア(化粧水、美容液、クリーム)

化粧品は角質層までしか浸透しないので、角質層に効く化粧品した美容効果はありません!

基本は保湿、油分、抗酸化の3つだけ!

  • 【保湿】セラミド入り保湿剤を1種類でOK(化粧水やオールインワンなど)
  • 【油分】肌が弱く乾燥している人→適量のクリームも可
  • 【抗酸化】シミや老化を防ぐ→肌表面の酸化を防ぐ「抗酸化成分入り」で刺激がないものなら可(プラセンタやアスタキサンチンなどが抗酸化成分)

【保湿】セラミド入り保湿剤

セラミドで一番効果があるのが人型セラミドです。(セラミド+数字+アルファベットで記載されている)

セラミド入り化粧水

セラミド入り美容液

 

ぷるっとしずく化粧水を購入して使い始めました。
超敏感肌には最高だと思います。刺激がありません。最近でも、敏感肌用の化粧水ジプシーしていました。ヒフミドよりキュレル、キュレルよりハトムギ化粧水、が低刺激だと感じていましたが、「ぷるっとしずく化粧水」が一番低刺激、というより刺激ありません。

刺激がないのに「化粧水+美容液」。美容液が入っているのがうれしい。敏感肌には美容液の刺激すらハードルが高いのです。美容液の方の効果はまだわかりませんが、さらっとしているのでそれほど期待していませんが、かずのすけさんも角質層にしみるだけのセラミドしか効果は無いとおっしゃってますしね。こちらも超おすすめです!!

(by mowami)

 

 

【油分】クリーム、オイル

油脂は保湿できるが酸化するので少量に!

ミネラルオイルは最も安定性が高く皮膚刺激が少なく、肌の保護剤として優秀であるが、保湿効果が低く、直塗をすると皮膚内部の油分を吸着して乾燥を招くこともあります。(ワセリン、スクワランなど)

個人的には、肌がぼろぼろの時にワセリンには大変お世話になってります。美容などと言っていられない状態のときの「保護」剤としてはピカイチだと思います。かずのすけさんも「刺激が少なく、保護剤として優秀」とおっしゃっています。保湿より保護なんですね。理解して使用したいと思いました。市販のワセリンの比較記事はこちらです→ワセリンで市販のおすすめ品とその理由!商品の特徴と値段を比較してレビュー!

【日焼け止め】

紫外線は2種類あります。

  • UVB(強力なエネルギーで日焼け、シミの原因)を防ぐ指標が「SPF」
  • UVA(弱いエネルギーでしわ、たるみの原因)を防ぐ指標が「PA」

日焼け止めには2種類あります。

  • 紫外線吸収剤・・・防御力高いが肌が乾燥する
  • 紫外線散乱剤・・・防御力低いが肌負担はゼロ

普段使いにはSPF30で散乱剤のもの、長時間アウトドアにはSPF50で吸収材使用がよいです。

POLAのホワイティシモは散乱剤のみ使用、お湯で落とせるタイプです。↓

【ファンデーション】

  • アレルギーリスクを避ける(精油、香料、タール色素)
  • 乾燥を招く紫外線吸収剤は避ける
  • リキッドよりパウダーのほうが肌への負担が少ない
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【その他】香水、パック、

  • 香料は体内に蓄積してアレルギーを発症するリスクがある!

美肌対策は?

【残念なお知らせ】老化による、しわ・たるみの改善は化粧品ではできないそうです。予防はできます。

【朗報!】乾燥じわはセラミド入り化粧品で改善できるそうです!

予防対策1】紫外線を防ぐ。

予防対策2】活性酸素を防ぐ。抗酸化成分入り化粧品や、食事で(ビタミン類、βカロチン、L-システイン)を摂取する。

【食べ物】コラーゲンに鶏のもも肉、ポリフェノール(抗酸化成分)にコーヒーやワイン

まとめ

私は敏感肌で、更年期。本を読んでいても自分にあった部分に目が行きます。しかも、体調により肌の状態は様々。その時々で、自分にあった化粧品を探しています。かずのすけさんの本は、道しるべとなりそうで、家にいつも置いておきたい本と思いましたのでご紹介させていただきました。ご参考になりましたら幸いです。

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